For は前置詞として頻繁に使われますが、接続詞としてもよく使われています。
【主節, for + 理由を補足する節 「というのは・・・だから」】
という型。例えば、こんな文です。
It was just 12 o'clock, for the church bell was ringing.
ちょうど正午でした。というのは、教会の鐘が鳴っていたからです。
ちょうど正午でした。というのは、教会の鐘が鳴っていたからです。
意味はBecauseと同じで、上の例では置き換えることも出来ます。
Because とのちがいはForがいつも補足的な使い方しか出来ないことです。
質問に対する答えや主節の前に置くことは出来ません。
それで、もし迷ったらBecauseを使う方が無難です。
Because とのちがいはForがいつも補足的な使い方しか出来ないことです。
質問に対する答えや主節の前に置くことは出来ません。
それで、もし迷ったらBecauseを使う方が無難です。
Because it was wet, he took a taxi. 《forは使えない》
雨が降っていたから、彼はタクシーに乗った。
ー実例英文法 330より
雨が降っていたから、彼はタクシーに乗った。
ー実例英文法 330より
このような説明が実例と共に、分かりやすく解説されているのが、
『実例英文法』(トムソンとマーティネット)です。
『実例英文法』(トムソンとマーティネット)です。